歯周病治療
歯を支える組織の炎症を抑え、進行を止めることを目指します。
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こんなお悩みはありませんか?
- 歯ぐきから血が出る
- 口臭が気になる
こんな症状にお悩みですか?それは歯周病の可能性があります!
上記のような症状をお持ちの場合、おそらく歯周病の可能性が高いです。早めに歯科医院を受診しましょう。
歯周病とは、むし歯に次いで歯科の2大疾患とされ、歯を失う原因の約50%以上が歯周病に起因しています。歯周病は、歯の周りの歯周組織に炎症を起こす疾患です。さらに、進行すると糖尿病などの全身疾患にも影響を及ぼす可能性があります。歯のぐらつきや口臭、歯茎の腫れ、ブラッシング時の出血などが見られる場合、それは歯周病が進行しているサインです。早期の発見と適切な治療が大切です。
歯周病の症状!いったいどのようなものがある?
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が不十分な場合、そこに多くの細菌が滞留し、歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりすることがあります。ただし、ほとんどの場合には痛みは感じません。
さらに進行すると膿が生じたり、歯がぐらついたりして、最終的には歯を抜かなければならない状況になることがあります。歯周病は発症しても痛みがないので、自覚症状がないまま進行する病気です。
約400~700種類の細菌が私たちのお口の中にはいます。これらの細菌は通常害を及ぼしませんが、不十分なブラッシングや砂糖の過剰摂取により、細菌がネバネバした物質である歯垢(プラーク)を形成し、歯の表面に付着します。歯垢には約10億個の細菌が含まれ、むし歯や歯周病の原因となります。特に歯周病に関連する細菌が多く含まれているとされています。
歯垢は取り除かないと硬くなり、歯石と呼ばれる堅い物質に変化し、歯の表面に強固に付着します。これはブラッシングだけでは除去できません。歯石の中や周囲に入り込んだ細菌は歯周病を進行させる毒素を放出し続けます。その結果、歯周病は歯肉の炎症を引き起こし、最終的には歯を支える骨を溶かし、歯を失わせてしまいます。
歯周病は突然に重度の症状を引き起こすのではなく、徐々に進行する病気です。重度になってからあわてて治療を急ぐのはやめ、早い段階から予防することが重要です。
歯と歯茎のあいだにすき間(ポケット)がない
歯をみがいたり、硬い物を食べたりすると出血する
歯周ポケットの炎症が慢性化し骨が溶け始める
口臭を伴い、歯が浮いたような感じがする
歯根を支えている骨がほぼ溶けてしまう
歯根が露出して歯のぐらつきが一段とひどくなる
歯周病は予防と治療ができる病気です。最近では歯周治療が進歩しており、以前は不治の病とされていた歯周病も進行を阻止し、健康を回復することができます。治療の重点は歯垢と歯石の取り除きであり、歯ブラシの正しい方法で歯の清掃を毎日行うことが重要です。さらに、歯科医院での専門的なクリーニングや治療が必要です。進行に応じた適切な治療が適応されます。
ここから治療はスタート!歯周基本治療
歯周病の進行具合にかかわらず、初めに行われる治療が歯周基本治療です。この治療では、歯垢の除去や歯石の取り除き、歯の根の表面を滑らかにし、ぐらつく歯の咬み合わせを調整するなどが行われます。歯垢の除去は「プラークコントロール」と呼ばれ、多くはご自宅でのセルフブラッシングが主となりますが、場合によっては歯科医院でスケーリングやルートプレーニングといい方法で行われます。
スケーリングは歯の表面や根の表面から歯垢や歯石を取り除方法、ルートプレーニングは歯の表面がざらざらしていたり、歯石で満たされていたり、毒素や微生物で汚染された表層を除去する方法です。これらは多くの場合、スケーリングと同時に行われます。
さらに、歯周病の進行に伴って歯が動いてきますが、動いている歯で噛むとさらに負担が増すため、その負担を軽減するために歯を削るなどして咬み合わせの調整を行います。
これらの基本治療により、歯周組織が改善され、ポケットの深さが浅く(2〜3mm)維持されれば、メインテナンス(定期検診)に移行します。
治療が進行しても一部の歯周ポケットの深さが改善されない、細菌がポケット内に生息しブラッシングでは除去できない状態、または歯周病が進行してしまった状態に対して、外科的な手術でポケットの深さを減少させる方法があります。さらに、特殊な材料を用いて部分的に失われた骨を再生させる再生療法を行う場合もあります。それぞれの病態に適した手術方法が選択されます。ポケットが改善されれば、その後はメンテナンスに移行します。
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