臨床のはなし

上顎洞に迷入したインプラントの摘出

インプラント手術を行う際には個々のお口の中の状況を丁寧に考慮したうえで手術を進める必要があります。特に上顎の奥歯部位へのインプラント埋入時には「上顎洞」という解剖学的…

上顎洞に迷入したインプラントの摘出

紫陽洞歯科おすすめ 上顎洞に落ちたインプラントを除去しました!

インプラント治療を行う際は

患者様お一人おひとりのお口の中の状況を

丁寧に考慮したうえで

手術を進める必要があります。

特に上の奥歯へのインプラント埋入時には

「上顎洞」という解剖学的構造物を

細心の注意を払って考慮しなければなりません。

本日は、上顎洞に落ちたインプラントを

安全に除去した

紫陽洞歯科おすすめ ソウルフンフン歯科の

治療症例をご紹介いたします!

ご紹介する患者様は

他院でインプラント手術を受けた際に

インプラントが上顎の内側の空間へ落下してしまい、

他院では対処が難しいとのことで

当院にお越しくださいました。

パノラマ撮影を行ったところ

インプラントフィクスチャーが

「上顎洞」に落ちていることを確認しました..!

症例をご紹介する前に

「上顎洞」とは何かをご説明します。

✔ 上顎洞とは?

上顎洞とは簡単に言うと

上顎骨の中にある空洞で、

鼻の横・頬骨の内側・上奥歯の根の上方に位置する

空気の袋のようなものです。

上奥歯の上に風船のような空洞があり、

その下に歯根が接している構造と

イメージしていただくとわかりやすいです。

上顎洞という構造物があるため

上顎の奥歯にインプラントを埋入する際には

歯槽骨がどのくらい残っているか、

インプラントを埋入するスペースが十分かどうか、

上顎洞との位置関係はどうか、など

さまざまな点を

詳しく確認する必要があります。

また上顎洞は

薄く非常に繊細な膜で覆われており、

注意を怠ると

膜が破れて合併症が生じることがあり、

上顎洞にインプラントが落ちてしまった

今回の患者様のように

残念ながら期待した結果に

至らない状況も起こりえます。

それだけ上顎洞挙上術は

難易度の高い術式であり

慎重なアプローチが求められます...!

▼ では改めて症例をご紹介します ▼

上顎洞に落ちている

インプラントを除去するため

3D-CT撮影による

精密分析を行いました。

落下したインプラントが

正確にどこに位置しているかを

丁寧に確認し、

側方からアプローチする方法で

歯槽骨の側面を通じて

上顎洞へ慎重にアクセスし

落ちていたインプラントを

取り出すこととしました。

(lateral approach=側方アプローチ法)

* 側方アプローチ法は内部を確認しながら

進められるという利点がありますが、

上顎洞の薄い膜と周囲組織を

傷つけないようにする必要があるため

経験と熟練した技術が重要です。

幸いインプラントを無事に除去することができ、

除去した部位には

骨移植を行いました。

患者様はとても心配されていましたが

インプラントがうまく除去できてよかったと

お喜びのお言葉をいただきました!

✔ 処置前 -> 処置後

このように他院での手術中に

上顎洞に落ちたインプラントを除去した

紫陽洞歯科おすすめ ソウルフンフン歯科の

治療症例をご紹介しました。

当院では

他院で対処が難しいケースや

状態が思わしくなく

治療が困難とされた症例についても

対応しておりますので、

ぜひご来院いただき、しっかりとした診察を通じて

治療の方向性を

ご確認ください。

解決が難しかったお口のお悩み、ソウルフンフン歯科が丁寧にサポートいたします :)

* すべての症例写真は医療法第23条・第56条に基づき、

本人の同意を得て掲載しています。

* 治療写真はすべて当院で治療を行った患者様の写真です。

* 治療写真はすべて同一人物のものであり、

同一条件で撮影しています。

* 個人差により、処置・手術後に副作用が生じる場合があります。

医療スタッフと十分にご相談のうえ治療をお受けください。


ソウルフンフン歯科医院 ソウル特別市 広津区 アチャサン路361 4階 このブログのチェックイン この場所の他の記事

コラム